桜花舞ふについて

よみもの

薄紅色の花開くパッケージがかわいらしい、菓匠 清閑院の春の和菓子「桜花舞ふ」。
花びらをほどくと、中には蕾をイメージした桃風味の羊羹がのぞきます。

こちらの包装パッケージは四季を通して、
その時々の花に見立てて、お作りしているのをご存知でしょうか。

春は桜、初夏は菖蒲、秋は竜胆、冬は椿—。

可愛らしい花のパッケージは四季を届けるとともに、
箱を開けたときの華やかさを演出いたします。

食べていただく際にお菓子をきれいに見せるには、
お手間ですがはさみを使うことをお勧めいたします。
シールの下あたりを軽く型を付けるようにつまみ、
そこをはさみで、ちょきんと切ります。
ゆっくり包みを開くと、きれいな蕾があらわれます。

「桜花舞ふ」は桜と菓銘をつけてはおりますが、
桃風味のもっちりとした羊羹にグリーンピーチと呼ばれる、
桃の幼果をとじ込めました。
個装パッケージだけでなく、お菓子の味わいも愉しんでいただけましたら幸いです。

春の装いをまとった「桜花舞ふ」。
そっと春を届けたい贈り物にいかがでしょうか。

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